Vol.051：カネミ油症事件／金子サトシさん（映画『食卓の肖像』）

アザ、やけど、キズ、アルビノ、脱毛症、眼瞼下垂、血管腫・血管奇形、白斑…and more!!。
見た目に症状があるみなさんへ、もう少し楽に生きるためのメッセージを届けます！
「見た目問題」当事者ひとりひとりを“つなぐ”、NPO法人マイフェイス・マイスタイル（MFMS）。

USTREAM番組『ヒロコヴィッチの穴』は、［毎週水曜、21：00～］生放送！

MFMSの代表：外川浩子のchaosかつavant-gardeな脳内cloudを、思う存分、散らかし倒す、疑似テレビ番組。

ジャーナリスト各位！見ていますか！　ドキュメンタリー映画制作関係各位、おげんきですかーっ！
いつもmixi、Facebook、twitterから、さまざまな方々に生放送へご参加いただき、嬉しく思っておりますっ。
いつもいつも、ガチなクセに楽しく“問題”について語り尽くしている、私たちは元気です。

毎週ゲストに「見た目問題」当事者さんをお迎えして、
ラフで楽しいフリートークを中心に、しかし“生・公開・当事者インタビュー”のような形式で、
どっぷり「見た目問題」について語り合う“いま、ここにしかないUSTREAM番組”。
それが『ヒロコヴィッチの穴』！

今回のゲストは、当事者さんではないのですが…カネミ油症事件のドキュメンタリー映画『食卓の肖像』（取材・構成）の、金子サトシさん！！

※カネミ油症事件とは
カネミ油症事件は、人類史上初、“ダイオキシン類を直接食べた”という食品公害事件です。
「見た目問題」総合情報誌『マイ・フェイス』Vol.006（2011年夏号）の「見た目問題」ヒストリーFILE：３でも取り上げています。

（以下引用：カネミ油症｜KBC九州朝日放送）

1968年、北九州市に本社を置くカネミ倉庫が製造した食用の米ぬか油を食べた西日本一帯の1万4000人以上が吹き出物や内臓の疾患、がんなどの被害を訴えた。原因は油に含まれた猛毒のダイオキシン類。
症状は吹き出物などの皮膚症状や手足の痺れといったものから、肝機能障害、骨の変形、歯の異常や頭髪の脱毛、流産、がんに至るまで全身の多岐に及び「病気のデパート」とも言われる。
事件発生当時には油を食べた女性患者から皮膚の色が黒ずんだ「黒い赤ちゃん」が生まれるケースが数多く報告され、社会に大きな衝撃を与えた。

今回の番組内では…、
●外川浩子は『マイ・フェイス』の“「見た目問題」ヒストリー”に、結構チカラを入れているのです。
●カネミ油症事件 – Wikipediaというのもあるよ
●今で言う「健康食品」の先駆けのような“「美容と健康にいい」カネミライスオイル”という商品だった件
●届け出た人だけでも、被害者は1万4千人以上
●届出をしても認定されない、などの問題とか
●「目に見える症状」が目立ちすぎてしまったために…
●「黒い赤ちゃん」「コーラベイビー」と呼ばれた“次世代被害”について
●原因は特定できても、症状が特定できないという問題の複雑さ
●ところで、金子さんって一体…？？
●カネミ油症事件のドキュメンタリー映画『食卓の肖像』
（上映会情報などは…NPO法人マイフェイス・マイスタイル／イベント情報もご覧下さい）
●“コウイチくん”の魅力…？？
●事件を追い、症状を追い、見えてくるのは“人の姿”
…などなど、カネミ油症事件について、アカデミックに社会派！でお送りしました。