人権夏期講座で講演 at 高野山のレポート

去る、2012年8月22日・23日。
行って来ました講演遠征!

和歌山県伊都郡高野町高野山…と、すこし大阪っ。

人権夏期講座

もろもろ旅の行程は、ほぼリアルタイム更新していたtwitterのまとめ[MFMS、高野山へ行ったり大阪を歩いたりステイ – Togetter]をご覧いただければ幸いです…。

まずはリバティおおさかへ、ご挨拶がてら足を運んだり。
宿坊での宿泊にドギマギしながら、精進料理をいただいたり、マスコミ懇親会にも顔を出させていただいたり。
移動して…、休んで…、移動して…、移動して…、1日目。

熊谷寺に、こうやくん座る外川浩子

そして、あっという間に2日目。
講演の本番日。

NPO法人マイフェイス・マイスタイル講演

高野町中央公民館の一室に、200人ほどの方々が聴講にお集まりくださいました。

高野山での人権夏期講座

当日この講演では…、
○“見た目の問題”ユニークフェイスから、「見た目問題」に至るまで
○まずは「見た目問題」とは?
○当事者は、日本国内に(およそ)100万人!
○治療の緊急性や必要性がない場合が多いから…
○困ってるのか、困ってないのか。
○当事者の周りの人は、なにをどうすれば良いのかしら?
○「とても目立つ」「特殊な存在に見られる」
○「キモチワルイ」と思われてしまうことも、あるという事実。
○外川浩子が、この活動を始めたキッカケ。
○「当事者を前にしたら、どうすればいいのか?」の裏側にある、フツーの人たちの深層心理。
○“その人を知るために”見た目の症状について聞きたいのならば、それは聞けば良いんじゃないか。
○「見た目問題」は“見た目に問題があること”じゃなく、当事者を“見た目で判断する人”のこと…だったり。
○だから外川浩子は…、「見た目問題」当事者の魅力、人間性について話しているんですっ。
○そんなこんなで、NPO法人マイフェイス・マイスタイルの資金難について
○当事者の魅力、それは…“とてもしっかり、自分を見つめている”ということ。

さらには質疑応答にて、
○「見た目問題」の歴史については…?
○諸外国での、こういった問題への取り組みは…?
○NPO法人ユニークフェイスとの違いって…?
○「見た目問題」当事者には、親子の問題があったりしますか…?
○障害受容については、「見た目問題」当事者は…?
○当事者を面接する際には、正直どうすればいいですかね…?(人事担当者)
 本人が持つその症状やそれに伴う考え方が、自社に合わず採用しない、というのはアリか…?(差別になるか…?)

…などなど。
がっつりズッポリと、真っ直ぐに深く!お話しをさせていただきました。

本当にガチ!でしたぜ。

…そののち。

大阪で焼肉 大阪でピザ

大阪あたりで終電まで、ご飯を食べながらたくさんの当事者さんたちと。
「見た目問題」ネットワーク的な“雑飲み”のようなことを繰り広げ…。

あっという間の大阪~高野山~大阪という遠征だったのでした。

改めまして、ご参加くださった皆さん、お呼びくださった皆さん、関係者の皆々様。
この度はありがとうございました~!

これからも各地で、NPO法人マイフェイス・マイスタイルは精力的に“楽しく”活動してまいりますので。
どうぞよろしくお願いいたします。

…来年も行けるかな?呼んでくれるかな!?高野山ッ!!

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