第3回 明治大学ヒューマンライブラリー 終了!

2011年12月11日(日) 10:00~16:00
明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー 11・12階にておこなわれました、
第3回 明治大学ヒューマンライブラリー

NPO法人マイフェイス・マイスタイル代表:外川浩子をはじめ、
アルビノ理事:粕谷幸司や、円形脱毛症を考える会の岡村信子さん、USTREAM番組『ヒロコヴィッチの穴』Vol.39に登場してくれたアルビノでパラリンピック水泳選手の笠本明里さんなどなど。
様々な「本」が集まって、あっちこっちドッチソッチで「読者」さんと語らい合っていました。

そんな当日の様子を一部、NPO法人マイフェイス・マイスタイルの撮影してきた画像をたっぷり使ってご紹介します!

写真集のように、ずどん。
(クリックで拡大します)

 

▼NPO法人マイフェイス・マイスタイルのメールマガジン【MFMSマガジン】
 “マイフェイスでマイスタイル(by 外川浩子:MFMS代表)”より

 12月11日(日)、明治大学ヒューマンライブラリー(HL)に「生きてる本」として参加してきました。借りてくださったみなさん、ありがとうございました。

 昨年までは、当事者やご家族の方が借りてくれることが多かったのですが、今年は、なぜか「フツーの人」たちに借りられることが多かった。HLが一般のみなさんにも周知され始めたのかもしれません。

 さて、私を借りてくれたフツーの人たちは、当事者と非当事者が一緒になって活動することに高い関心を持ち、とても重要だと考えている人たちでした。でも、なかなか一歩が踏み出せない、あるいは、踏み出してはみたものの、なんとなく上手くいかない。そこで、非当事者なのに活動していて、しかも団体の代表まで務めている私の話を聞いてみたいと思ったそうです。

 きっと、みなさん、難しく考えすぎなのだと思います。

 たしかに、「当事者ではない」ことが足かせになってしまうこともありますが、そんなことは別に大したことではありません。当事者だからできることもあるけれど、非当事者だからできることもあるからです。それより何より大切なのは、なぜ活動するのか(活動しつづけるのか)ということ。そう、自分自身の中にある想い。それこそが重要なのです。
 そして、実はそれも難しいことではありません。好きだから、やってるのです。楽しいから、やってるのです。

 当事者の方たちは、本当に魅力的です。深い自己分析に基づいた思想とまわりへの配慮。閉塞している現代社会を変えるキーパーソンだと、私は確信しています。そんな当事者の方に会えば会うほど、どんどん楽しくなっていく。そうじゃなかったら、10年も続きませんって。

 そんな話をHLで「本」として語ってきました。

 

ヒューマンライブラリーは、普段生活しているだけではなかなか出会えないような、または出会っていてもそうそう直接お話することが少ないような、俗に「マイノリティ」と呼ばれてしまうような方々が「本」になり語りかける、なかなか面白い企画です。
そこで直接、1対1でお話しするという特別な空間は、参加した方々にとっても、少し大切な「出会い」になったのではないでしょうか。

今後もNPO法人マイフェイス・マイスタイルは、ちょこちょこユーマンライブラリーに顔を出すかも知れません。
その際は、まだ参加したことのないあなたにも、ぜひチラッと、出会っていただければと思います。

みなさんどうも、ありがとうございましたっ!

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