写真展『ともに』レポート

写真展『ともに』
2025年2月21日(金)~24日(月・祝) @すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)
助成:すみだ文化芸術活動助成金/後援:墨田区、公益財団法人東京都人権啓発センター

来場者数はおよそ300名。みなさん、ひとつひとつ、本当に丁寧に見てくださっていました。
家族連れや親子連れも多く、なかにはベビーカーで来場してくれた方も。小学生くらいの子が、じっくりと時間をかけて会場中を見てまわってくれていたのも印象的でした。

今回の写真展でも、見た目の症状がある当事者の皆さんにご協力いただいています。モデルになってくれた当事者さんは28名、ご家族・ご友人は3組の方々です。

会期中、トークイベントも3回開催しました。
脱毛症、アルビノ、トリーチャーコリンズ症候群の当事者モデルたちによるトークイベント。今回の作品を撮影した写真家(冨樫東正さん、本田織恵さん)のアーティストトーク。そして、BBCドキュメンタリー『みんなと違う私たち Different Like Me』上映アフタートークには、東京理科大学教授の西倉実季さんをお迎えしました。

トークイベントには全体で100名程の方が参加され、「写真も素晴らしいけど、当事者の方の生の声が聞けたのが、すごくよかった」という声も多くの方からいただきました。

マイフェイス・マイスタイルは、これからも写真を通じての啓発活動に力を入れていきます。
2025年度も写真展を開催する予定です。ぜひお越しください!

《メディア掲載》
髪があっても、なくても「私」。脱毛症と生きる大学生が、ウィッグを脱いで撮影に挑んだ理由(ハフポスト日本版、2025/2/20)

“差別や偏見”「見た目問題」の写真展 病気などで特徴的な症状で(日本テレビ、2025/2/22)
※ニュース動画が視聴できます

《ともT(写真展オリジナルTシャツ)も発売中!》
注文・販売はSUZURIから

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