MFMS・エプソン写真展『ただ、自分らしく』 2013年2月8日(金)~13日(水)開催
みなさんは「見た目問題」と聞いて、どんなことを想像しますか。
NPO法人マイフェイス・マイスタイル(MFMS)は、
眼瞼下垂、アルビノ、血管腫・血管奇形、口唇口蓋裂、バセドウ病、アトピー性皮膚炎、事故による傷、熱傷(やけど)、欠損…など、顔や身体に、先天的や後天的な「見た目(外見)」の症状を持つみなさんが、その「見た目」がゆえに偏見・差別・対人関係など、日々ぶつかりやすく、抱え込みやすい様々な問題を「見た目問題」と名づけ、日本国内に100万人の当事者が存在するとされるその「見た目問題」を解決するため、日々活動しています。
MFMSはこれまで、主に「見た目問題」当事者の皆さんへ、もう少し楽に生きるためのメッセージを届ける活動に、力を入れてきました。
その活動は、今後もMFMSの主軸であり、もっともっと!このメッセージを伝え続けたいと思っています。
けれど、今回の写真展『ただ、自分らしく』については、これまでの活動から一歩!社会に向けて踏み出した企画となっております。
「見た目問題」とは、何なのか。
その当事者たちの人生は、どのように魅力的なのか。
「見た目問題」当事者だけではない“一般の皆さん”に、当事者たちの持つ魅力を感じていただける写真展です。
自分らしさ、見つけてみませんか?
自分らしい顔で、自分らしい生き方を楽しむ人生に、気付いていただければと思います。
どうぞお気軽にお越しください。
MFMS・エプソン写真展『ただ、自分らしく』
~「見た目」に症状のある人たちの“らしい生き方・楽しさ”写真展~2013年2月8日(金)~2月13日(水) 11:00~20:00
日本橋 木村ビルディング1F (東京都中央区日本橋1丁目16番3号)
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(日本橋駅(都営浅草線、銀座線、東西線)「D2」出口より徒歩2分)行きかた
地下鉄「日本橋」駅のD2出口、階段を上がってそのまま直進すると、角にセブン-イレブンが見つかるのでそこを曲がるとスグ。【入場無料】
写真家:冨樫東正(とがしはるまさ) (studio Bloom Room)
主催:「見た目問題」解決NPO法人マイフェイス・マイスタイル
協力:エプソン販売株式会社
写真展では、下記のような「見た目」の症状を持ちながら“自分らしく生きている当事者たち”23名の、
その生き様からにじみ出る魅力を撮影した作品を、B0サイズ4枚、A1サイズ20枚、合計24枚の写真として展示します。
(モデルになってくださった当事者の症状一覧)
アクロメガリー(先端巨大症)、アルビノ(先天性白皮症)、円形脱毛症(全身性)、
海綿状血管腫、眼瞼下垂症、サリドマイド薬害被害者、単純性血管腫(赤アザ)、
トリーチャーコリンズ症候群、リンパ管腫、レックリングハウゼン病、ロンバーグ病
【トークイベントも開催します】
この写真展の開催期間内、同会場にてトークイベントを実施いたします。
イベントでは、山田賢治アナウンサーに司会としてご出演いただき、NPO法人マイフェイス・マイスタイル代表の外川浩子が、写真作品に囲まれながら「見た目問題」当事者たちの持つ魅力、当事者たちから知る「自分らしい生き方」などを語ります。
MFMS・エプソン写真展『ただ、自分らしく』トークイベント
日時:2月9日(土) 18:00~スタート
場所:MFMS・エプソン写真展『ただ、自分らしく』会場内□司会
山田賢治(NHKアナウンサー、『ハートネットTV』キャスター)□語り
外川浩子(NPO法人マイフェイス・マイスタイル代表)【参加無料】
「見た目問題」当事者たちの魅力を存分にお楽しみいただける、冨樫東正の写真作品。
その作品に込められた思い、写真ではお伝えしきれない当事者たちのライフストーリー、そこから感じる“本当の自分らしさ、楽しめる人生”について、山田賢治アナウンサーと外川浩子が語り合うトークイベント。
暗黙の内に成り立っている「見た目重視」の現代社会に向け、抗議でも攻撃でもなく“楽しさ”から、新たな価値観を発信する企画です。
どうぞ皆さま、知識や経験や先入観を少し忘れて、感性を開放して気楽に会場へお越しください。
「見た目問題」当事者の魅力をたくさんご用意して、お待ちしております。
問い合わは、NPO法人マイフェイス・マイスタイル事務局まで。
電話 03-6658-5580 / FAX 03-6658-5581 / メール support@mfms.jp